健歩薬局での体制・各種加算について

医療情報取得加算について

健歩薬局では、2024年秋の健康保険証の原則廃止に向けて、「マイナ保険証」の活用を推進いたします。
「マイナ保険証」を健康保険証として活用いただくと様々なメリットがございます。

<メリット1>
薬剤情報や特定健診の情報を管理することで、お薬の重複処方の防止や相互作用のチェックが可能になります。
<メリット2>
医療費控除などのデータが連携できるため、確定申告の手続きが簡単です。
<メリット3>
緊急・災害時でも、「マイナ保険証」があれば、過去の診療情報・現在服用中のお薬などが分かります。
<メリット4>
転職や引越しなどがあっても、医療保険者へ手続きを行っていれば、「マイナ保険証」で診察などが継続できます。

このようなメリットから、健歩薬局では「マイナ保険証」の活用推進に努めてまいります。

調剤管理料及び服薬管理指導料について

1 どの保険医療機関の処方箋でも応需いたします。

現在、約1974品目の医薬品を備蓄しています。在庫のない医薬品が処方されている場合は、至急手配して調剤いたしますが、時間がかかる場合がございますことをご了承ください。

また、一部の医薬品について、十分な供給が難しい状況が続いておりますが、患者様に必要な医薬品を確保するために、地域の医療機関への情報提供や地域の薬局と在庫状況を共有し、医薬品を融通し合う取組みを行っています。

2 休日や夜間も処方箋を受付いたします。

3 生活保護法、感染症法、障害者総合支援法などの各種公費負担医療のほか、労災保険に係る処方箋も受付いたします。

4 患者様の服用薬剤の種類や服用経過などを記録した「薬剤服用歴の記録」を作成し、 薬剤によるアレルギーや副作用の有無、他医療機関の受診状況等を確認させていただいています。また、患者様の了解のもと、オンライン資格確認等システムを通じて、患者様の薬剤情報や特定健診情報を薬剤師が確認させていただいています。

5 服用薬の重複や相互作用をチェックするため、併用薬、服薬状況などについてお伺いいたしますので、ご協力をお願いいたします。場合によっては、処方医と相談の上、処方を変更することがございますので、ご了承ください。

6 お薬の使い方や注意いただきたいことなどを、十分にご説明いたします。お薬について、わからないことなどがありましたら、薬剤師へご相談ください。また、薬をお渡しした後も必要に応じて電話等にて服薬期間中の体調の変化等をお伺いすることがございます。

7 医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進する観点から、領収書の発行の際に個別の調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。

8 服用される薬の名称と効能、服用方法及び服用にあたってご注意いただきたい点などを文書にして提供いたします。また、ご自身の薬の服用歴を記録するための手帳(お薬手帳)を作成することをおすすめしています。お薬手帳によって、かかりつけの医師、歯科医師や訪問看護師、ケアマネジャーなどケアを担当する者が患者様の服用薬を確認することができます。お薬手帳をお持ちの場合は、ご提示ください。お持ちでない場合は、お申し出により作成いたします。

9 有効かつ安全に薬物療法を受けていただくために、患者様の了解のもと、処方した医師に問い合わせを行う場合があります。また、必要があれば患者様の了解のもと、患者様の服薬状況などについて、処方医やご家族に情報提供させて頂くことがあります。

10 入院を予定している医療機関からの求めに応じて、必要な聞き取り等を行い、当該医療機関へ情報提供をする取組みを行います。

施設基準の届出について

当薬局は、以下の項目について、東北厚生局へ届出を行い、受理され、算定が認められています。

・ 調剤基本料1

・ 地域支援体制加算1

・ 連携強化加算

・ 後発医薬品調剤体制加算2

・ 在宅薬学総合体制加算1

・ 医療DX推進体制整備加算

・ かかりつけ薬剤師指導料及びかかりつけ薬剤師包括管理料

連携強化加算について

当薬局では、他薬局等と連携に係る体制として、以下の体制を整えております。

・災害や新興感染症の発生時等に医薬品の供給や地域の衛生管理に係る対応等を行う体制の確保

・都道府県等の行政機関、地域の医療機関、薬局等関連団体等と適切に連携するため、災害や新興感染症の発生時における対応に係る地域の協議会又は研修等に積極的な参加

・災害や新興感染症の発生時等において対応可能な体制の確保

・災害や新興感染症の発生時等に、都道府県等から医薬品の供給等について協力の要請があった場合には、地域の関連機関と連携し、必要な対応を行います。

明細書の発行について

当薬局では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、自己負担のある方で明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

実費徴収するサービスについて

患者様の希望に基づく次のサービス等については、実費負担をお願いしています。

2 保険収載された新薬の適応外使用薬剤料:投与数量に応じた実費

3 薬事法の承認を受けたものの保険適用前の医薬品を調剤する場合

    薬剤料:投与数量に応じた実費